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それでは、自分が住まいに求めるものをざーっと書き並べてみましょう。
とにかく書き出してみることが大切です。
書くことによって自分の希望を系統的に整理することができるからです。
中には一見すると矛盾しているような希望も出てくるかもしれませんが、かまわずに書いていきましょう。
ここでご紹介する住まいの場合は次のとおりでした。
1.健康に配慮した住まい
2.地球にやさしい住まい
2.木を感じる住まい
3.あまり間仕切りのないオープンな住まい
4.多人数でも快適で使いやすいキッチン
5.明るくて日当たりのいい住まい
細かい希望を考える前に、この段階で誰に自分の住まい作りを託すかを決める必要があります。
自分の希望をかなえてくれるのは、工務店か、ハウスメーカーか、はたまた設計事務所なのか・・・。
どこに頼むにしても、最初に上の作業で用意した自分の思い描くイメージをまずぶつけてみてください。
これから少なくとも半年以上の間、住まい作りを共同で行うわけですから、設計担当者と話してみて自分の住まい作りの夢をかなえてくれそうかどうかを判断する必要があります。
自分の熱意を受け止めてじっくりと話を聞いてくれる人だったらまずはOKですが、それとなくかわされてしまい、常にその人の得意な方に話を持って行こうとするような人は要注意です。
この人なら頼んでもいい、という人が現れたら、そこで初めて自分の細かな希望を出していきます。
最初から細かな希望を出していくと、いきなり間取りや仕上とかの話になってしまい、肝心な住まい作りのイメージが定まらないままに話が進んでしまいます。
そうなってから、この人とはどうもフィーリングが合わない、と思っても、なかなか断りにくい方もいらっしゃると思いますので。
これは頼む方にとっても頼まれる方にとっても時間の無駄です。
だめだと思ったら早いうちにNGの意思表示をしましょう。
そして、できれば時間をかけて納得のいくまで「夢をかなえてくれる人」を探しましょう。
通常の場合、土地を決めてから設計者(ハウスメーカー・工務店の場合は設計施工です)の選定を行うと思います。
ただ、次の「土地の選定」で書いたように、個人的には土地の選定から設計者が関わるのがベストだという考えを持っていますので、この項を最初に持ってきました。
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